WHO(世界保健機関)とジーシーが共同開発した高強度充填用グラスアイオノマーセメント「フジIX」を用いたARTテクニック※は、開発途上国における初期のう蝕治療に多大な貢献をもたらしました。
この治療法は、ヨーロッパ中心に広まりつつある健全な歯質をできるだけ保存しようという考え方とも合致、色調数を充実させた「フジIX GP」として日本の先生方にも販売させていただくことになりました。
術前
術後
操作が簡便で強度的にも優れた「フジIX GP」は、歯質削除量を少なくし、拡大形成による弊害を抑制した新しい臼歯部の予防的修復法として確立していくことが期待されます。