MI Program MIを実践するためのプログラム
処置・管理 Control
CONTROL”には、“処置〜Restoration & Repair”と“管理〜Observation”としての２つの側面があります。
診断時にまず判断するのは、今そこにある歯がすぐに処置するべきものなのか、又は予防的処置によって再石灰化が期待できる管理対象のものなのかということです。
予防プログラムが理想的に進んでくれば、おのずと“処置”より“管理”中心のプログラムになってきます。
定期診査→正確な診断→予防的処置→定期診査…といった理想的なサイクルが確立されるまで、その時々に応じた適切な処置が重要となるのです。
処置・管理 Control 処置の対象となる場合
進行性のむし歯がある場合
う窩（むし歯によってできた穴）ができている場合
修復物（つめものやかぶせもの）が破損していたり良好でない場合
審美的に問題がある（外観が良くない）場合 など
処置・管理 Control 管理の対象となる場合
う窩（むし歯によってできた穴）ができていない初期のむし歯
進行性の停止したむし歯
処置の完了した歯 など
