1. MI21.net トップ
  2. MIのホームページ
  3. MI Program
  4. 処置・管理
  5. 処置の基本ケース

MI Program MIを実践するためのプログラム

処置の基本ケース

CASE1

photo by Dr.S.Saito


・隣接面(歯の間)に限局した小さなむし歯
・う窩(むし歯によってできた穴)も確認でき、進行性である
・臼歯(奥歯)隣接面でみがき残しをしやすい場所である

必要最低限の切削による窩洞形成

・切削は最小限にとどめ、罹患歯質(むし歯になった部分)だけを除去する

フッ素徐放性接着材料による修復

・フッ素徐放性の材料を用いることにより、周辺歯質の強化と再石灰化が期待できる
・接着性の材料を用いることにより、最小限の形成が可能になる

継続的なメンテナンス

・定期診査によって修復後の経過を観察する
・予防的な処置とあわせて行なうことが望ましい

CASE2

photo by Dr.S.Saito


・前歯修復物の小破折
・目に見える場所である(審美的問題がある)

必要最低限の切削による窩洞形成

・破損した場所だけを除去。

フッ素徐放性接着材料による修復

・ここでは、フッ素徐放性の低粘度コンポジットレジン(ユニフィルフロー)

継続的なメンテナンス

・修復後9年経過。適切な処置と管理により良好な経過をみせている。

関連製品リスト