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2才8ヶ月

夜更かしGUY

GUYは最近夜更かし&朝寝坊。最近その傾向が顕著になった…というか夜更かしはもともとといえばもともとなんだけど、以前は寝起きは良かった。しかし、最近の寝起きは最悪。
それでも朝食は食べるので(量こそ減ったが)、あたしの出勤時間は遅れる一方…。毎日遅刻寸前である。でも、GUYの夜更かしの責任はあたしたち親にある。夏にあーちゃん一家と一泊旅行をして(2歳4ヶ月の記録)反省したのだけど、我が家は環境作りからなってない。GUYはいつも19:00に保育園にお迎え、それから食事の支度をするので、夕食はいつも20:00過ぎ。それからお風呂に入れて順調に寝室に連れて行ったとしても、早くて21:30。それからお決まりのビデオを見てから寝るのだけど、これがまた1本じゃすまないときもある。あたしが残業などするともっと遅くなる。

しかも、夫の帰りはほとんど22:00以降でいつもGUYを寝室に連れて行ったあと。いっそGUYが寝ていればいいのだけど、たいがい寝ていないので、そこで夫とバトンタッチして、GUYを夫に見てもらい、あたしは夫の食事の配膳に階下のダイニングに降りる…。そして、GUYがまだビデオを見てれば一緒に見て、終わっていれば夫はスポーツニュースをみるためテレビをつける。

ヘタしたら、遅い夕食を食べた後、夫はビールとつまみをもって寝室にあがって横になりながら晩酌を始めるのだ(さすがにこれは教育上良くないと夫にやめてもらうことに)。いくら眠くても、この環境では22:00以前に寝ろというほうが無理な話。

そのうえ、最近はNHK『おかあさんといっしょ』の『パンツぱんくろう』が大好きで、おかげで寝る前のおトイレ習慣がついたものの、これがまた21:00台にどんなにトイレに誘っても行かないくせに、いよいよ消灯してねんねの体制になった途端“あ!おしっこしてない!”と騒ぎ出す。

内心“さっき聞いた時行かないって言っただろ!”と思っても、トイレトレーニング中の我が子が“トイレにいく”というのを、親が眠いからといってむげにはできない(夜は念のためおやすみパンツはいてるんだけどね)。機嫌の良いときは、ぱんくろうの“ねんねのまーえにちゃんとおしーっこー♪ できたらいちにちしわわせ(しあわせ)よー♪ しわわせよー♥ ”なんて歌ってから眠るのでかわいいんだけど、ひとたび機嫌を損ねると大変。たとえば、うっかり確認せずにドアの開閉等をあたしがやると“GUYちゃんもやりたかったー!”と大泣き。また、我が家は洗面所とトイレが近くにないのでトイレに液体石けんをおいて、これを使って手洗いさせている。あるとき(しかもこの日は私もウトウトしていた23:00すぎにおしっこコール!)機嫌良くおしっこできて、再び横になると“おててもういっかい!”と言い出した。“おててはさっき洗ったからもうキレイだし、もうこんな時間で怖いからママ行かないよ”というと 大泣き。その後押し問答してるうち“こんどうんちでる!”と言い出したので、やむなくトイレにつきあうと、なんとGUYはふんばりにふんばって、ほんの少しのうんちをひねりだした。

GUYの意地に感服して、手も洗い仲直りして寝ようとすると、また“おててもういっかい!”今度はもうつきあえないと、私が行かない姿勢を見せると、なんとこんどは“GUYちゃん、ひとりでいく”といって部屋を出て行ってしまった。これまで寝かせるために、夜はおばけが“寝ない子だれだーっ!”っていって、寝てない子を探してるんだよ等と脅かしていたので、GUYは夜の暗闇が本当に嫌いなのに(あたしも脅かしすぎを反省したほど…)、このときばかりは、真っ暗な廊下にでて、これまた真っ暗なトイレ(GUYはまだ自分で電気をつけられない)で、ジャーッと水を流して手を洗ってきたのだ。これには驚いたが、このあともまだGUYは“もういっかーい!”と泣く。さすがにもうやめさせると、今度は泣きながら手を壁にこすりつけている。よほど何か気持ち悪いのかと思って、アルコールの除菌スプレーを手に吹きかけて手を拭かせると少し落ち着いたけれど、そのあと“もっと!”というので、再度スプレーしてようやく眠りについた。手を祈るように組んで、他の何も触らないようにして泣きながら眠るさまは、なんだか可哀想で、何がそんなに気持ち悪かったのか、もう少し聞いてあげればよかったかなぁ…とちょっと考えてしまった。

液体石けんが洗いきれなくてヌルヌルしていたのかもしれない。後日泡状の石けんに変えてみたらここまでの状況にはならないものの、そのあとはやっぱりその他のものに触らないように両手をグーにして、そのまま眠るようになった…。神経質なことにはかわりはないみたい…(意地っ張りはあたし似だけど、神経質は誰似だ?!)。

ところで、アメリカの小児科学会では、乳児期の脳の発達には両親や他の大人達との接触が絶対に必要でテレビはそれの妨げになるとして、『2歳までの子どもにテレビは一切見せてはならない』と声明を出したことがある。そのうえ、『夕方から夜にかけて子どもにテレビを見せるのは睡眠障害の原因となる。特に寝室にテレビを置くのは止めるべきであり、非常に重要な問題である。さらに寝る前に暴力番組(ってどんなの?デカレンジャーも戦闘シーンがあるけど…これも?)等、 刺激的な番組を見ると、子どもは寝つかれなくなり、心身に影響を及ぼす』とも言っている。GUYは、おしゃぶりなどの入眠のための習慣も特になく、本を読むと消灯できないので、つい夫がいなければ(いるとテレビの主導権は夫に)消灯後大好きなノンタンのビデオ(5話で30分程度)をみせてから眠るのが習慣になっている。それはもう2歳になる前からだった気もする…。うーん、だからいけないのかなぁ…。別の調査では、子どもの睡眠時間は母親の睡眠時間に大きく影響することがわかっており、それらの話やデータを見るたび反省しきり…。なんとかしなくちゃなぁ。(子どもの睡眠についての詳細は、子育て&むし歯のまめ知識参照)

2歳7ヶ月