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食生活再考

いけないいけないと思いながらもやめられなかった寝る前の牛乳。1歳を境にミルクから牛乳に切り替えることができたけど、夜泣きと寝ぐずりを考えると、寝る前の牛乳をやめるのはそう簡単にはいかないと思っていた。夜泣きは最近減ってきたけどGUYはおしゃぶりや指しゃぶりで入眠するといった習慣もないので寝ぐずりは相当シツコイのだ。寝かしつけるあたしが大変。

ほんの少しの白湯でわったものを飲ませてみた。それでも寝たので調子にのって白湯と牛乳と半々にしてみた(薄めた牛乳は大変おいしくない)。…夜泣きされた。最初から白湯にしてみた。…怒って寝るどころじゃなくなった。しばらく試行錯誤をくり返しているうちに牛乳をあげようとあげなかろうと寝ぐずりは結局ヒドイことに気がついた。牛乳はキッカケでしかなかった。そして夜泣きは体調等の影響もあってやっぱりこれも牛乳があげたからって100%夜泣きしないわけではなかった。

だったらもういっそ何にもあげないことにしようと覚悟をきめた。そうしたら意外にも数日で慣れたらしく、いつしかほんのちょっとぐずる程度で背中をたたいたり耳をいじったり(どうやら耳はヨワイらしい)しているうちに眠ってしまうようになった。もっと早くにそうしていたらもっと早くにやめられたのかもしれない。やっぱりこういうのって親の姿勢なのかも…。ちょっと反省しました。

親の姿勢といえば、そのころ、あるお母さんになった歯科衛生士さんたちが作った育児体験集を読む機会があった。そこでは、一貫して“3度のごはんをしっかり食べる野菜好きの子どもにしよう”というお母さんの強い意志があって、お菓子は3歳からのお楽しみということで、それまではお菓子やジュースは一切与えないという(おやつはさつまいもや野菜スティックなどが中心だとか)ことを実践するための苦労話などが綴られていた。たしかにGUYは離乳食の準備期に“まずは果汁から…”というマニュアルにのっとって一度りんご果汁をあげたら、その後甘くないお茶や白湯を全く飲まなくなってしまった。あとになって離乳食前の時期からあえて母乳やミルク以外の甘味に慣れさせる必要はまったくないという話を聞いて後悔したものだ。前述の寝る前のミルクや牛乳にしてもそうだが、ついつい渋滞中の車中でぐずられた時にお菓子をあげてしまったり、はえたばかりの歯のケアを怠ったりと、頭ではわかっていてもなかなか実践できないでいる。このように実際に実践させている方々がいるということは、励みになったと同時にあたし自身反省もさせられた。せめてこれからがんばりたいと思いました。
※上記の体験集はこちらのHP(はじめの一歩)で読むことができます。要チェック!

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