伊豆にいってきました
だいぶ前に夫がうっかり“旅行いくなら正月明けにしようよ”と言ったのを執念深く覚えていたあたしは、伊豆旅行を計画。修善寺にある子ども連れ向けのペンションに行くことにした。
当日の出発は決して早くなかったのに順調で、昼には伊豆に到着した。チェックインにはまだ時間もあるので、近くの虹の郷という大きな公園に立ち寄ることに。ここはとても広くて、園内はいくつかの区画に分けられており、移動するために
15インチ(38センチ位)ゲージの世界最小の規格の鉄道(実際にイギリスにあるらしい)が利用できる。レイルウエイミュージアムやトイミュージアム、
100メートルもある滑り台があるほか、小さな子ども向けのブランコなどの遊具も揃っていた。公園というよりテーマパークというかんじ。結局、鉄道が行き来するイギリス村とカナダ村しか行けなかったが、この他にも伊豆の村、匠の村、日本庭園などがあり、全部まわるには
まる1日かかるかも。ふらっと寄っただけなんだけど、思いがけずヒットだった。何よりGUYは15インチ鉄道に大喜び。近くを通るたびに大騒ぎ。乗っても大騒ぎ。トンネルなんかもあり、その間車内は真っ暗に。すると、GUYが“いたいー!!”と泣き出した。どっかぶつけたのかと思ってヒヤっとしたけど、明るくなったらケロリ。それは“怖い”だろ!
そうこうしているうちに15:00近くになったので虹の郷を後にして、ペンションにチェックインした。ペンションは少し山を登ったところにあり、緑に囲まれてアットホームでなかなかいい感じだ。ここには、屋内外の大型遊具やオーナー手作りのアスレチック?などがあり、みたところ今のGUYにはぴったりなのだ。
GUYは早速屋外遊具を見つけて遊びたがっている。ここには家族風呂(もちろん温泉!)が3つあり、そのうち2つは露天で、これまた雰囲気がいい。GUYの遊具もそうだけど、このお風呂もここに
決めたキメテのひとつだ。早速予定表に名前を記入して安心してGUYと夕食まで遊具などで遊んだ(夫は早くも部屋で飲んだくれ)。
お待ちかねの夕食だが、これがカニ料理。大きい子は喜ぶだろうけど小さい子はどうなのかな?子ども食や乳児食もカニメインなので、同じくらいの子を連れてきていたところは、食べられるものがないと子どもの食事は頼んでいなかったようだ。野菜少ないしGUYも食べれるのかな?…すぐにその心配は無用なことがわかった。
食べる食べる…あっという間に自分のぶんは食べきり、あたしのカニまで食べ尽くし、しまいにはペンションのおばちゃんに向かって“ちゅうぷおかあり!(スープおかわり)”。…どうもスミマセン。向かいの家族連れのおばあちゃん、チラチラ見ては笑ってるし(見た目赤ちゃんぽいからビックリするんだろーな…)。
どうやら子どものスープは数ぶんしかなかったらしく困っていたので、大人のみそ汁をもらった。ホントスミマセン。
お風呂はGUYは喜ぶと思っていたけど、冬の露天対策か熱すぎてGUYには厳しそう。夫が一生懸命湯もみしてぬるくしたのに、暗くて怖いのもあって嫌がって結局露天風呂は入らず、結局夫1人で寂しく入浴(GUYとあたしはカゼひくので屋内へ移動…夜の露天で1人きりというのは相当寂しいらしい)。
翌朝の露天は、明るいせいかGUYも機嫌良くご入浴。あたしも昨日露天入り損ねたのでここで満喫。天城の山に囲まれてとっても気持ちよかった。ヨカッタ、朝はGUYの機嫌良くて。
帰りは、水族館とイチゴ狩りを楽しんで帰京。大変充実した家族旅行でした!チビ連れ旅行はゆったりめのスケジュールがいいね、やっぱ(GUYは翌日38度超の発熱…疲れたのね…)。