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2003.2.18〜2.20・・・・・GUY:0歳11ヶ月29〜31日

断乳へむけて

いよいよ1歳の誕生日が近づいてきた。1歳になると、保育園では午前中と午後に1回ずつおやつがはじまり、ミルクはなくなり、かわりに牛乳を飲むようになる。食事については、全て保育園に追従してきた(そんなんでいいのか?)あたしもそれに伴い、牛乳に切り替えていくことにした。買い置きして開封していないミルクを保育園にあげてしまい、残った半分ほどのミルクを少しずつうすめたり減らしたりしながら断乳にもっていこうと考えた。

もうすでに食後のミルクはあげていないので、あとは寝る前のミルクだけ。まずは240CCあげていたのを200にしてみた。それだけかとお思いの方も多いでしょうが、ホントに少ないと夜中に起きて泣くんですぅー! 量をほんの少し減らすのもかなり勇気がいるのだ。200でも起きなかったので気を良くして翌日150を200ぶんのお湯で薄めたものを飲ませてみたら、夜中数回にわたり大泣きされてしまった。焦ってはいけないのね。

断乳や卒乳についていろいろ調べていて知ったのだけど、理想的な断乳の時期と言うのは栄養学的には月齢6-10ヶ月で、心理学的には2-3歳なんだそうだ。子どもの心の栄養として、2-3歳までは授乳は必要なのだという。そのため、最近では1歳になったからといっておっぱいに辛子をぬったり、恐い顔を書いたりして無理に断乳するというのではなく(かつてはよくそうされていた)、子どもが必要としなくなるまで飲ませて、自然に卒乳させようという方向に変わってきたようだ。でも、このへんの話って母乳の話だよね(人工乳も含めて書いているようだけど…)。たとえばあたしは、もともと母乳とミルクの混合だったけど、GUYが5ヶ月くらいの頃母乳がGUYの食欲に追いつかなくなり、しだいにミルクが多くなって自然と母乳を飲まなくなった。こういうのは卒乳って言わないのかな?(かなりこじつけ) それにしても、つくづく思うことは、もう少し長い時間母乳をあげたかったなぁということ。次の子は母乳で貫きたいと思う今日この頃。

ちなみに、厚生省(現厚生労働省)のある研究報告書で、母乳オンリーの子も混合の子もミルクオンリーの子も、できたむし歯の数はあんまり変わらなかったという報告がありました。しかし、病気になりやすさに関してはダンゼン母乳の子は低かったとか。やっぱり次は母乳でがんばろっと(気が早い)。

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2003.2.11〜1.17・・・・・GUY:0歳11ヶ月22〜28日

休ませるか行かせるか

ようやくGUYの下痢も落ち着いて、ハナも少なくなってきたと思った矢先、あたしが風邪をひいてしまった。ひさしぶりに発熱をした。あたし自身は一晩寝たらだいぶよくなったんだけど、GUYのハナミズ&ゼコゼコが復活。そのうえ、なんだかナミダ目、結膜炎かなぁ?あーあ。熱が出ないのがせめてもの救いか。

ここまでくるともうあたしも慣れてしまって、あわてず騒がず、保育園と会社に少々遅れる連絡をして、病院行って薬をもらって、保育園に行く準備をしていたら、“連れてくの?!”と夫の声。 は? だって…熱ないし元気そうだし…。“君が休めないんだったら俺が休むよ”というので、じゃあお願いということでその日は1日夫に見てもらうことにした。翌日は保育園に行ったが、決して調子がいいというわけではないけど、多少良くなってるかなと言う感じだった。翌朝保育園に連れて行こうとすると再び夫はあたしにこう言った。“今日も連れて行くの?” 良くなってきていると思っていたので、GUYに保育園を休ませるほどではないと思っていたし、仕事上でも休みたくはなかったので、“うん”と答えた。この時しばらく行かせる行かせないの押し問答をして、結局再び夫が休むことになった。

その晩、“俺が専業主夫になるっていったらどうする?” はぁっ?!
意味がわからず、どういう意味か訊ねると、あたしが病気のGUYを保育園に預けたがっていて、GUYより仕事を優先しているように見えるのだという。要はもっとGUYのためにできるだけそばにいて看病して欲しいということだった。夫としては、治りかけてはぶり返したり、他の病気をもらったりしているGUYを完全に治してしまいたかったようだ。たしかに、入院した後しばらくは健康だったことを考えると、いったん完全に療養させて完治させるというのは、理想的な解決法かもしれない。しかし、共働きである我が家では保育園を完治するまで休ませることは難しい。GUYは実際9月から薬が絶えたことがないくらいずっと調子が悪い。そうなるとあたし自身が仕事を続けることは不可能だ。夫は何を求めているのか。さっきの発言はあたしが仕事をやめないのなら夫が仕事をやめるということ?

結局仕事をやめるわけにはいかないので、翌日は姑にGUYを見てもらうことにし、今後はGUYの体調を中心に考え、姑にも協力してもらいながら可能な限り保育園は休ませる方向で落ち着いた。たしかにあたし自身先月先々月と休ませすぎたので少しでも多く保育園に行かせようとしていたかもしれない(各種イベントも欠席つづきだし)。なかなか難しい問題である。

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2003.2.4〜2.10・・・・・GUY:0歳11ヶ月15〜21日

上の歯がはえたっ!

ある朝、つかまり立ちに失敗したGUYの舌から血が出ていた。その時は出血にびっくりして確認をしなかったけど、考えてみればなぜ血が出たかといえば、舌をかんだからだった。ということは…やっぱり! 上の歯がようやくはえてきました。平均的には、11〜12ヶ月というと上下の前歯がはえ揃う時期。GUYは最初の歯も8ヶ月の終わりと、だいぶ遅めではあったけど、これまたゆっくりであります。ま、歯もそうだけど発達もゆっくりだし、検診で言われた通り1ヶ月早く生まれてきたのだから普通より遅くて当たり前!と思っております。歯については、いずれはえてくるのなら遅ければ遅いほどいいとすら思っている。歯が1本増えるたびに、あたしのプレッシャーは大きくなっていく。

この日記のなかでも、親から子どもへのむし歯の原因となる細菌の感染について何度か書いてきましたが、先日むし歯の原因菌として最も病原性が高いとして知られるストレプトコッカス・ミュータンス(以下S.ミュータンス)の検査をしてみました。あたしだけではなく、夫や姑、GUYも含めて家族4人全員。詳しくは後日詳細に報告をしますが、GUYはもちろんシロでした(家族は追ってご報告)。ああ、良かった。これだけでも。今後、ここからどれだけ感染せずにいけるか…逐一ご報告いたします。ここからが本番なんだな。

多くの研究でS.ミュータンスに最初に感染する時期は奥歯のはえだす1歳半から2歳半くらいまでの1年間に集中しているという報告がある。その頃といえば、離乳食は完了期から幼児食へ移行する時期であり、そろそろ大人と同じものも食べれるようになる頃。ついつい子どもがもの欲しそうに見てると、はいっと自分の食べてるものをあげちゃったりする人が増えるんじゃないかな。外食なんかもできるようになるしねー。恐ろしいようだけど、逆にいえば、この1年間だけでもきちんとしていればむし歯菌のリスクはかなり軽減できるのなら、気をつけるにこしたことはないと思わない? 子どもが3歳になるまで(子どもではなく)お母さんの口のケア(特にプロフェッショナルケア…歯医者さんでやってもらうクリーニングや化学的プラークコントロールなど)を徹底しただけで、その子ども達は、特別なケアを何もしないお母さん達の子どもの1/3程度のS.ミュータンスしか存在せず、7歳になってもそれをキープしているというデータもあるのだ。これらについては、興味深いデータがたくさんあるので、ちかぢかそれらの情報をまとめて解説したいと思いますので、興味のある方はお楽しみに!

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2003.1.28〜2.3・・・・・GUY:0歳11ヶ月8〜14日

ミルクのやめどき

先日の11ヶ月検診の際に現在のミルクの回数と量を聞かれ、フツーに、“えーと、1日5回で、朝昼晩の食事の後に100cc(ホントは150)、と午後と寝る前に1回200(ホントは240)ずつなので、1日700くらいですかね(ホントは900以上)”と答えたら、“700 !?”ものすごく驚かれた後、少しずつ減らしていきましょうね、とたしなめられた。どうやらあげすぎだったらしい。GUYは離乳食もよく食べるし、身体も多少小さめだったせいか怒られこそしなかったけど、その後の栄養相談でも同じことを言われた。そうか、そろそろやめなきゃいけないのか…。そう言えば、保育園でも午後のミルク減らしてるみたいだな…(今頃気づいた)。保育園で先生に訊ねたら、保育園では1歳になったらミルクから牛乳に切り替えてしまうとか。それに向け、11ヶ月ではミルクの回数を減らすのだ(でもおやつは1歳からなので、迎えにいくとGUYはすごく飢えている)。なるほど、そんなもんか。

いわゆる断乳(親の意志でやめどきを決める)とか卒乳(子どもの意志で自然にやめる)言う言葉を良く聞くけれど、これってネットでの相談室とかみてるとだいたい母乳の話なんだよね。ミルクの人は労せず断乳(そもそもミルクをやめる時が断乳でいいの?母乳をやめた時は?)出来てるということ? あたしはちょっと自信がないのよね。まー、ごはんを良く食べるので食後のミルクと、おやつあげるようになれば日中のミルクもやめられるとは思うけど、寝る前のミルク。これは、寝ぐずりと夜泣きのひどさを考えると、やめるのはGUYよりあたしのほうがツライとみた。ようやく深夜のミルク(夜泣きに負けて)をやめたかやめないかってとこなのに。考えられない…けど、そんなことも言ってられないのだった。ここはむし歯のホームページ。むし歯を作らないことがテーマであった。

ボトルカリエス(哺乳ビンむし歯)という言葉がある。哺乳ビンでの授乳やジュースなどを与えることが原因で、主に前歯にできるむし歯のことをいいます。歯科的に言えば、歯がはえてからの寝る前の哺乳ビンでの授乳など言語道断!(大ゲサ?) なぜなら、就寝中は唾液の量が最も少なくなるため、甘い飲み物を口の中に残したまま寝るということは大人でもむし歯になりやすい状況。ましてやそこにあるのははえたばかりのそれはそれは弱々しい歯。いいわけないよね。わかってるんだけどさー。睡眠時間の確保のために、あたし自身がやめられないのであった…。でも! なんとかしましょう、頑張りましょう…まずは量を減らすことからゆっくりね(かなり弱気)。

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2002.1.21〜1.27・・・・・GUY:0歳11ヶ月1〜7日

11ヶ月(になっちゃった)検診

結局しばらくロタウイルス胃腸炎をひきずることになり、この週も保育園へはほとんどいけなかった(これもインフルエンザと同じで登園許可証がいる)。1月は合計で10日もいかなかったな…。保育園に行くようになっても下痢はなかなかおさまらず、なんだかちょっと小さくなったみたい。ハナミズもゼコゼコもおさまらないし。
そんななか、2週間前インフルエンザで受けそびれた10ヶ月検診を受けにいった。私の住むI区では、9-10ヶ月検診は区から無料の受診票がもらえるので基本的にはお金はかからないのだけど、もうGUYは11ヶ月である。5000円もかかっちまったわ。たった1週間オーバーで! みなさん、何がおきるかわからないので検診は早めに受けましょう。
で、検診の結果は、身長70.4センチ、体重8.9キロ、頭囲47.7センチ。やせたのではという心配をよそに、体重は標準に追いついていた(出生時2,466グラムしかなかった)。身長は、標準より5センチほど小さい。でも先生は、GUYは出生時の身長が標準より5センチ小さかった(45センチ)のだから、体重は標準以上の伸びを見せて追いついたけど、身長は標準的に伸びたんですね、と言った。発達に関しても、GUYは1ヶ月も早く産まれてきた(36週で出産)のだから、今は10ヶ月になったところと考えるといい、歩くのも遅めの子で1歳半くらいからだから、GUYの場合は1歳7ヶ月くらいまでに歩けば大丈夫ですよ、とも言った。特に身体の大きさや発達の遅れ(実際ゆっくりだけど)を気にしていたわけではないけど、そう言われるとやっぱり安心する。知り合いでGUYと1センチほどしか変わらないのに、“低身長ですね、低身長は立派な病気ですよ。”と言われた人がいた。どうしてそういう無神経なことをいう先生がいるのだろう。GUYももう1センチ小さかったら同じことを言われたんだろうか?ちなみにその子はいかにも健康で実際病気もめったにせず、GUYと同じ2月生まれなのにもう走り回っているくらい発達も早い。うらやましいくらいです、ホントに。

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