1歳6ヶ月歯科健診にいってきたよ
早いモノでもうGUYも1歳6ヶ月。1歳6ヶ月といえば、これまでの乳児健診とは別に歯科健診が行われる。このころから上の前歯のむし歯(ほ乳びんむし歯:ボトルカリエスといいます)が急激に増える時期で、また乳臼歯が生え出す時期でもあり、このころに健診をし早期に指導や対策をうつために全国の市町村で行われるもの。そう、いよいよむし歯予防に重要な時期になったということなのだ。しかし、まだまだGUYは前歯だけ。ちょっと奥歯あたりがかたくなってきてるので、もうぼちぼち顔を出すかも。そうなるとホントいよいよである。
あたしの住む区では、乳児健診としての1歳6ヶ月健診は、一般のクリニック等で各自で受け、歯科健診のみ保健センターで行なう。受付順に診察を受け、そのあと簡単な歯みがき指導、問診、最後にホールでむし歯と食事の講義を受けて終了。最初の診察は、GUYはまだ上下の前歯だけだったこともあり、あっさり終了。前から気になっていた側切歯、実は犬歯疑惑(今月の歯参照)も聞いてみたけど、レントゲンとってみないと何とも言えないとのこと。ちぇっ。その後は、歯みがき指導。手慣れた手つきでさささっと歯みがきしながらやり方を解説。GUYはアゴが小さいので前歯がすき間なくぴっちりはえている。そこを指摘され、デンタルフロスの使用を薦められる。たしかに。言われて気づいたけど、歯並び悪くなるかもー。とがったアゴはチャームポイントとか言ってる場合じゃなかった…(まー、今じゃ二重アゴまっしぐらでとがってるかどうかわかんないけど)。そして問診。ぜんそく健診を受けるかの問診とこれまでの発達について聞かれる。
“歩き出した時期は?” “1歳5ヶ月くらいです(1歩だけど)”
“1歳5ヶ月ね。”それについてはさらっとした返事。
“言葉はいくつくらい言える?” “3つくらい…”すると急に強い口調で
“3つ?!何言えるか全部言ってみて!”!ま、まずいの?
“ええと、「まんま」と「ねんね」と「おみず」と…「やっちゃった」?”
すると“普通はもう5つくらい言えてないとおかしいんだけど…”
そんなー!これだってみんな最近なのに!“「ママ」とか言わないの?”なんとか5つに持っていこうと向こうもなんだか必死。
“ああ、たまにいいますね!” “これで4つ…あとない?”
ええー、急かされると焦ってきてなかなか浮かんでこない(ていうか「やっちゃった」いれてないし)。らしきものはあってものはっきり何と言えるモノなんてあとあったっけー…。“あ、「わんわん」!” “「わんわん」ね!”
これで向こうもホッとして言える言葉を5つ記録して終了。
何だったんだ!3つだろーと5つだろーと一緒だろっ!ギリギリ間に合ったけどきっと歩いてなかったらこっちも言われるんだろーな…(一般に1歳6ヶ月までに歩ければ標準と言われる)。線ひきたがるのよね、どーも。
講義は食事の話中心で、母子感染の話などにはまったく触れられず。あたしに10分時間くれたら熱い講義をするのに…と残念に思いつつ帰宅。じつはこの時期一番大切なことなのにな。