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2002.7.19〜7.20・・・・・GUY:0歳4ヶ月29〜30日

いざ勝浦!

GUYは週末にはすっかり元気になった。実はこの週末、あたしの両親と千葉の勝浦へ遊びに行くことになっていた。はじめての小旅行だ。GUYの具合によっては、また見送らなくてはいけないかと思われたが(結婚当初から誘われていたが今まで実現せず…しかも1回ドタキャンしている)、小児科の先生のOKも出たので、無事出かけることができた。金曜の夜だったせいか、道は非常にすいていて、2時間半ほどで到着。GUYは途中グズったけど、着くころには爆睡。結局朝方まで起きなかった。あー。よかった。
勝浦では結局朝市(勝浦名物なのだ)にベビーカーで出かけたくらいで、ほとんど部屋の中で過ごした(GUYと夫と父3人そろって甚平姿で…微笑ましいでしょ?)んだけど、親孝行にはなったかな?

今回あたしにはもう一つ楽しみにしていたものがあった。父に横浜から預かってきてもらうよう頼んでおいた、ベビースリングだ。ベビースリングというのは、帯状の布を輪にしただけのシンプルなだっこひもで、それをたすきがけしてそこにハンモックのように赤ちゃんを入れるというもの(イラスト参照)で、我が家に数ある育児関連グッズの中の最大のヒット品だ。密着感が安心するのか、これに入れるとGUYはあっという間に寝てしまう。きつそうに見えるんだけど、それもまた子宮の中の体勢に似ていていいみたい。最近流行りのアタッチメントペアレイティング(アタッチメント育児…早期に子どもと密に接触し毋子の信頼関係を築くことを推奨する育児法。子どもの精神や身体の発達を助けると言われている)でもスリングは薦められている。あたしが買ったものはアメリカ製でクッションが入っていて使いやすいんだけど、熱くなるので夏場の使用を薦めていない。そこで、もう1つ、夏用を知り合いに作ってもらうことにした(カンタンそうなんだけど我が家にはミシンがない)。ネットで作り方を調べて涼しそうな生地(麻)を用意して、待つこと数週間。ついに手もとに届いたというわけ。頼んだ人がスリングを知らないので(一応見せたけど)どうなるかと心配したけど、きちっと作っていただいて、結構使えそう。色も無難な茶系にしたので、見た目もいいしこれなら外でも使えるかも!

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2002.7.12〜7.18・・・・・GUY:0歳4ヶ月22〜28日

初めての結婚記念日、初めてのフィーバー?!

今週は、あたしたちが結婚して1年目、結婚記念日だ。GUYを姑に預けて、久しぶりに夫と2人で遊びに出かけることにした(ディズニーシーに行ってきました)。このところはゆっくりと外食することもなかったので、余裕をもって少し早めの時間にディナーをとっていた。メインの料理が出てきたころ、夫の携帯が鳴った。

姑からだった。GUYの身体が熱くてぐったりとしているという。慌てて食事をすまして帰ってみると、熱は38.9度。GUYはぐったりとして息づかいが荒い。まだ4ヶ月なのにこんな発熱!? 考える間もなく夫とGUYの産まれた総合病院へ行くことに。救急外来に事情を説明すると、日曜日の20:00すぎという時間のせいか、今ここには小児科の先生がいないので、別の病院に行ってほしいと言う。同じ区内にある大学病院を2件紹介してもらい、そこから電話をしてみると、ぶっきらぼうに“今忙しいので来ても診れないですよ”と断られてしまった。怒りをおさえてもう1件に電話。ここでもぶっきらぼうな応対。かなり待つけど診てくれると言う。それでも診てくれるだけ有り難いとその病院へ向かうことにした。病院側としては、たかが子どもの熱と思うかもしれないけど、仮にも医療に携わる人間がこの態度はないと思う。

日曜の夜というのに救急外来はにぎわっていた。想像していた緊張感はなかった。落ち着かないまま待つこと1時間。診察前にはGUYの体温は39.6度まで上がっていた。結局、カゼの症状をおさえるクスリを1日ぶんだけもらって帰った。月齢的にもしかしたら突発性発疹かもしれないとも言われた。翌日かかりつけの病院にいくよういわれる。この晩は、GUYの熱は上がるいっぽうで、夜中ついに40度を超えた。泣くこともできないくらいぐったりしているけど、それでも1時間おきくらいにグズグズいうので、そのたびに身体に貼った冷却シートを取り替え、イオン飲料を飲ませた。でも一晩かけて100cc飲ませるのが精一杯で、ほとんど飲むことができない。ミルクも当然飲まない。姑が電話をくれた19:00ころ50ccほどミルクを飲んだだけだ。まずいよねぇ…ダイジョーブかなぁ。

昨晩の1件で、再び総合病院に行く気にはならず、近所の小児科へ行くことにした。ここは朝からとても混雑していて、1時間ほど待って診察を受ける。やはりあたしがひいていたカゼがうつった可能性が高いという。よく、生後6ヶ月くらいまではお母さんの免疫で病気をしないというけれど、お母さんがひいてしまうカゼは子どももひいてしまうんだとか。ナルホド。熱そのものは心配ないけど、水分を飲まないことによる脱水が心配だという。とりあえずつまったハナを吸ってもらって、飲むようになっておしっこがでたら大丈夫だけど、夕方までにおしっこが出なかったら再度くるように言われた。

そのあと、ハナが通るようになって、ミルクはさすがに飲まなかったがイオン飲料を100ccほど飲んだので、少し安心して、実家から駆けつけた毋にGUYを預けて少し仮眠をとった。夕方、起きてみると毋が熱がまた上がったと心配そうにいう。GUYは頭じゅう冷却シートを貼られてぐったりしていた。一度おむつを替えたらぬれていたようだが、その後ずっと替えていないのにおむつは全くぬれていなかった。病院に再度行くことにした。やはり脱水をおこしていたので、点滴をしてもらうことになった。しかし、ただでさえ入りにくい細い血管が、脱水を起こしていて、なおさら入りにくくなっており血液も固まりやすい。また、入っても落ちにくいという悪条件で、看護婦さんが2人がかりで1時間、GUYの小さな手足に点滴針を刺すことに悪戦苦闘していた。GUYはその間泣きっぱなし。あんまりかわいそうでナミダがでそうになった。両手両足のあらゆるところに針のあとがつけられてしまったころ、ようやく診療を終えた先生にバトンタッチして、なんとか点滴することができた。それからさらに1時間、おむつをさわるとかなりぬれているようす。まだ少し点滴液は残っているけど、この時点でようやく先生のOKが出て、20:00終了。このあと、GUYの熱はぐんぐん下がり、水分もミルクも少しずつ飲めるようになり、3日めにはすっかり平熱に。発疹は結局出なかった(突発性発疹なら4日目くらいに熱が下がって発疹がでる)。

子どもの病気ってホント切ない。もうこりごりと思っても、これからもっと続くんだろうなぁ。やっぱり。

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2002.7.5〜7.11・・・・・GUY:0歳4ヶ月15〜21日

ナミダの寝返りトレーニング

週末横浜から遊びにきた母にそのままGUYとともにラチられて、急きょ実家に行くことになった。ベビーシートを母の車へ装着し、いざ出発。我が家から実家までは高速がすいていれば、1時間ほどで到着するが、この日は月初めの五十日(ごとうび)。母もここまでくるのに2時間以上かかったというので、渋滞をカクゴしていたが、思いのほか順調に横浜に到着したので、家に行く前に以前から行きたかったベイサイドマリーナ(横浜にあるアウトレットモール)へ立ち寄ることに。中の噴水では、すっぱだかの子ども達がはしゃいでいた。ずいぶん小さい子もいるみたいだけど、歩いてるからきっとGUYより大きいんだろう。あのくらいになるとお出かけも楽しいなぁ。GUYのほうはというと、車を降りたとたん、ニコニコしだして終始ゴキゲン。店員のお姉さん達に愛想をふりまきまくって帰った。結局GUYの服数点と夫の甚平、ガラスのカップやキッチンタイマーなどの雑貨を購入。時間が限られていたので一部の店しか見れなかったこともあるけど、買ったものを見ると主婦だなー、と実感。でもまぁ、久しぶりにストレス発散できたカンジ。

友人がネットで木のおもちゃを買うというので便乗することにした。にぎりやすい木製ラトル(ガラガラ)にボールが3つついたようなカンジのおしゃぶり(この欄のイラストの左手に持ってるヤツ)は、小さなGUYの手にフィットしやすく、迷わずGUYはをそれを口に入れ、はむはむしだした。これまで、どんなおもちゃや歯がためもなかなか興味を示さなかったのに、いきなり正しい使い方をしたのにちょっと感動してしまった。横向きになって抱え込むようにはむはむしているうちに、今にも寝返りをしそうな体勢になってきた。GUYも何かをつかんだのか、一生懸命寝返りをしようと頑張っている。で、しばらく見守っていたんだけど、ついに泣き出したので抱き上げて中断。それ以来、キゲンのいい時に横にすると、毎回寝返りにチャレンジするようになった。仰向けから横向きにまではなるんだけど、そこからはいつも泣きながらじたばたしている。もとに戻しても再度チャレンジ。しばらくしてできないと毎度大号泣。ナミダとハナミズとヨダレでぐちゃぐちゃになってオイオイ泣く。よっぽど悔しいのかな。ガンバレ、GUY!

こんなことが数日続いた日、気付いたらなんと腹ばいになっていた。慌てて近くにあったデジカメをムービーにしてまわして(所詮デジカメなので80秒しか撮れない)みたが、結局腹ばいの姿のまま映像は変わらず。しまいには例のごとくもがいて泣き出した。でも、コレって寝返りしたってこと? この時は寝返りしたしたと騒いでいたけど、これ以来、一度も成功していない。偶然だったのかな。

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2002.6.28〜7.4・・・・・GUY:0歳4ヶ月8〜14日

3ヶ月コリック終了?

今週に入ってGUYは突然落ち着いた。友人から4ヶ月入るとパタッとラクになるよー、と言われていたけど、ホントだ。1週ズレたけど線がひけるほどハッキリ変わった。なんたって異様な泣き方をしなくなったし、夜まとまって眠るようになった。一度にのむミルクの量が増えて欲しがる回数も減った(相変わらず吐くけど)。3ヶ月コリックという言葉通り、あの超フキゲンな1ヶ月は、GUYの成長にともない終わったのでしょうか?
最初先が思いやられたGUYとあたしの母乳生活(?)は、2ヶ月に入ったころから軌道に乗りはじめ、3ヶ月に入ってミルクは1日2-3回、量としても2-300cc程度ですむようになり、母乳中心の生活になった。しかし、ここにきて量を飲むようになって間に欲しがらなくなったので、母乳の回数が減ってきた(以前は毎回母乳の後に少量のミルクを足していたけど、軌道に乗りはじめてからはミルクは昼12:00頃、夜18:00頃と22:30頃の3回であとはすべて母乳というふうにしていた)。でもそれに伴ってあまり張らなくなってきてしまった…。来月から保育園だし、もうそろそろミルクへの切り替えどきかなぁ。蜜月は1ヶ月しか続かなかった…サビシイー。

先週あたりから夫の顔は覚えたのか、夫の顔をじーっと見ていることが多く、夫が帰って来ると満面の笑顔で迎えるようになった。さすがにコレには弱いらしく、以前よりGUYの相手をするようになったような気がする。いいコトだ。
んで、今週に入って姑をみてニコニコ。ようやく姑の顔も覚えたのかな。それで泣かなくなったってこともあるかも。姑もうれしそう。よしよし、コレで預けやすくなったぞ。1週間に1人ずつしか覚えられないってことかな?

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2002.6.21〜6.27・・・・・GUY:0歳4ヶ月1〜7日

歯医者さんへいこう

今週はあたしの歯の治療にいってきました。実家の母につきあってもらって(治療中のGUYの世話があるので)、GUY連れて。いろいろとお世話になった先生のところで、特に今回の出産では心配をかけたのでGUYの姿を早く見せに行きたかったんだ。
むし歯を作らない育児だナントカ言っておきながら、産後のあたし自身の口腔ケアといったら、GUYが寝てるスキにちゃっちゃと歯みがき、ヘタしたら抱っこしたまま。もともとテキトーではあったが、ひどいモンだ(抱っこしたままじゃできない洗顔はもっとひどい)。そんな生活をしていた4月末、食事中に硬いものをかんだ。インレーだ。インレーとは、いわゆるツメモノのことでこれがとれたということは、むし歯になっている可能性が高い。そこを露出させておくことは、汚れがたまりやすくなるし、なりかけたむし歯を進行させることにもなるので早いとこ処置をした方がいい。わかってはいたけど、そのころのあたしにはほとんどヨユウがなくて、ようやく予約の電話をいれたのは5月末のこと(しかもなかなか予定があわず予約がとれたのはさらに1ヶ月後)。わかっちゃいるけど、自分のこととなるとなかなか難しいモンですねー。でも、子どもの口は親の口の環境を反映するわけだし、そんなこと言ってられないか。自分自身管理できなくちゃね。

このまま毋が泊まっていったので、翌日毋がGUYと遊んでるスキにずーっとやりたかった衣類の整理(まだ衣替えもしてませんでした)をすることにした。姑もいたので、2人のおばあちゃんに囲まれて機嫌よく遊んでたんだけど、しばらくすると例のごとくグズグズいいだした。それでミルクを母があげている途中、あたしがみんなのいる部屋に降りていくと、GUYがミルクを飲みながらこっちを見て、にぱーっと笑った。もう、GUYったらカワイイんだから・
 …なんてことをいっているうちは良かったが、そのあと再びいなくなったあたしを探して号泣。泣き声は聞こえてきたけど、一度ひっくり返した衣類を収めるまでは作業を終えられない。ようやくひととおり済んだころ、GUYはもうすでに限界。母も姑も限界。半狂乱のGUYを連れて母がやってきた。GUYは泣きすぎてすっかりダミ声になってしまっていた。ごめんねぇ。あたしの顔を覚えてくれたのはウレシイけど、泣きすぎで声はかれるわ、げろげろ吐くわで、預けるたびにこんなんじゃあちょっと困るなー。今だけのこととは思うけど…。

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