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2002.8.18〜8.20・・・・・GUY:0歳5ヶ月29〜31日

ダ、ダ、ダ、ダイエット!

母乳をやめてから1ヶ月ほどが過ぎ、GUYも私も急に太ってしまった! GUYの飲みっぷりに母乳が追いつかなくなってきたので、母乳をやめたということもあって、ここ最近のGUYのミルクの飲み方は目ざましいものがある。その上、1回量が増えて4〜5時間間隔だった授乳が、保育園行きだしてからなんと3時間以下になってしまった。これじゃ新生児なみ。でも1回に飲む量は新生児期の3倍なんだから、そりゃ育つわよね。実際1ヶ月で1.5キロくらい増えていて、見ためで大きくなったのがわかるほど。まぁ、子どもの方はいいとして、モンダイはあたしだ。特に母乳だからってたくさん食べていたわけではないのだけど、ここにきて急に太った。せっかく長い入院生活で多少ヤセたと思っていたのに…。こりゃヤバイだろ。今さら育っているバアイじゃない。

そこでダイエット。ダイエットといえば、もうこれまでにいろんなものを試した(時間もカネもかけた)。で、そのたびにリバウンドを繰り返してきた。基本的に飽きっぽくて食べるのが好き。ほとんど続かないのよね。そこへ母が何やらアヤシゲなメニューを持ってきた。メニューには、“国立病院の痩せる方法”と書いてある。母によれば、このメニューにあるものだけを確実に2週間食べると、10キロの減量が可能で、また体質改善されてリバウンドもしないという。なんかマユツバっぽいな。しかし、母の友人でこれを試して見違えるほど痩せた人がいるらしい。母も早速試してみるというのだ。メニューは、炭水化物をほとんどカットしたもので、グレープフルーツとゆで卵がやたらと出てくる。1食でも中断してしまうと最初からやり直しだそうだ。ホンマかいな。どうもアヤシイので、ネットで検索してみたら、出てくる出てくる。流行ってるのね、ずいぶん。皆同じようなメニューで、いろいろ回っているうちに多少の修正が加えられたものなどいろいろあった。しかし出どころは、かなりアヤシイ。デンマークの国立病院で行われているものだとか、アメリカのメイヨークリニックで行われているとか、諸説あるようだけど、どこも関与を否定しているとか(そもそもデンマークだったら王立である)。日本の国立病院にも問い合わせが多いらしく、ホームページでわざわざ関連がないことを告知している病院もあった。どうやら栄養学的にも科学的にもなんの根拠のないかなりアブナイダイエット法だったことが判明。2週間も偏った超低カロリーなものしか食べないので、確かに痩せるけど健康を害したり大幅なリバウンドも予想されるなど、警告しているドクターも多いみたい。アブナイ、アブナイ。

で、やる気がそげたのだけど、気を取り直して、母と2人で前から試したかったTVショッピングでおなじみ、48時間ジュースのみで過ごすというダイエットを敢行。こういう断食系のダイエットは、たぶんすぐ戻っちゃうけど、胃腸を完全に休めることができるので、終わったあとはかなり爽快だと聞く。夏バテ気味で食欲もないし、体をリセットするって感じでいいかな、ということで。

え?結果?? 痩せましたよ。2.4キロ。不思議とおなかもすかないのでツラさはなかった。口さびしい程度で。 え?? リバウンド??? 多分、そろそろ体重戻ってる…。

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2002.8.11〜8.17・・・・・GUY:0歳5ヶ月22〜28日

GUYのご公務第一弾:新潟編

お盆にあたしの父の実家である新潟にGUYを連れて行ってきた。お盆と正月に休みのとれない夫は今回お留守番にして、母と弟と4人で行くことになった(ホントは父も当然行くはずだったのだが、急に行けなくなってしまった)。父の実家はお寺なので、お盆と正月はとっても忙しいのだが、お参り客が一息つく14日の晩に親戚一同が毎年集まっていた。
今年はGUYの初お披露目ということでみんな楽しみにしていてくれたよう。久しぶりに全員が集まると、従兄姉たちが子どもを産んで、総勢26人、うち子どもが11人。世代が変わったというか、なんと言うか、ずいぶん平均年齢が下がったもんだなぁ‥としみじみ。小学校の低学年が中心なので、みんな揃ってやんちゃの盛り、にぎやかなこと。GUYもずいぶん刺激を受けたみたい。女の子たちは、赤ちゃんに興味深々で、抱っこの順番待ち状態。4歳児に抱えられてもGUYはにっこり。まだ人見知りしない時期だけに、誰見てもにっこり。でも、目新しい人が誰もいないところでは、よほど疲れているのかひたすらぐっすり。それでも誰か来ると、寝ぼけ眼でにっこり。なんだかいじらしいわ‥。結構世渡り上手かも??

新潟には、1年ぶりに来たけれど、子どもたちの成長ぶりにはびっくり。特に4歳になった子に関しては、幼児から子どもになったって感じ。他の子も、例外なく伸びた伸びた(アタリマエだけど)。子どもも11人も集まると、それぞれ社会があって人間模様がホントに面白い。特に兄弟多いウチの長男ともなるとすごくシッカリしてて大人顔負け。他の子もそれぞれにちゃんと役割がある。やっぱ兄弟多いっていいなぁ‥。この様子を見てると、3人くらいは子どもほしくなるのよね。
GUYは、よっぽど疲れたらしく、家に帰ってもしばらく眠ってばかりの日が続いた(しかしミルクもよく飲んだ)。かわいそうだけど、GUYに会うのを楽しみにしている親戚が他にもいっぱいいるので、まだまだご公務は続きます(ごめんね)。

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2002.8.4〜8.10・・・・・GUY:0歳5ヶ月15〜21日

むし歯にしない食生活をめざして

離乳食を始めてしばらく経ちますが、最近GUYは大人の食事をうらやましそうに見るようになった。じーっとみつめてヨダレをたらされると、どうも、ハイどうぞ! とあげたくなってしまうようで、しきりに姑が“もうちょっとしたら、ぱくって食べられるのにねぇー。”といって、食べているモノを口の近くにまで持っていくそぶりを見せるようになった。これはマズイ。食生活にモンダイのある我が家(おやつは好きな時間に好きなだけ食べホーダイ! ジャンクフード大好き!)で、かねてから子どもへの悪影響を懸念していたあたしは、いつ家族に子どもの食生活についての考えを提示すべきか考えていた。夫はともかく、姑にはどう言ったものかタイミングを見はからっていた。
一般的に、祖父母と同居しているウチの子どもはむし歯が多い。なぜか。おじいちゃんおばあちゃんが孫かわいさにおやつをあげすぎるからである。思えばあたしもおばあちゃんにおやつをもらいにいったりしていた。むこうもそのために子どもの好きそうなおやつを用意していたりするのである。姑とあたしの両親には口を酸っぱくして言っておかなくてはならない。

母が遊びに来ていたある日、2人のおばあちゃんが揃っていたので切り出した。
“離乳食も始まって、これからだんだん大人と同じ食べ物も食べられるようになりますが、ある程度の歳になるまでは、子どもが口にするものはあたしが管理しますから。おやつは決まった時間にしかあげません。ですから子どもの目につくところには、食べ物はおきません。食べるなら子どもの目につかないようにご自分の部屋で食べてください。子どものためにぜひ協力してください。子どものむし歯と肥満は親の責任なんですから!”
ちょうどテレビでアレルギーで食べ物に制限のある子どもに祖母がこっそり食べさせて問題になった、というケースが紹介されたらしく、わりとすんなり同意してくれた。昔、あたしの祖母が同居しているお嫁さんが子どもにおやつを一切与えないのがかわいそうで‥なんてグチってて、当時はかわいそうだなぁなんて思っていたけど、今ではお嫁さんの気持ちがよーくわかる。おばあちゃんから自由におやつをもらうようになったら、歯止めが利かなくなるのは目に見えている。あんまり極端だとかわいそうな気もするけど‥。

ひとまず理解してくれたようなので、安心していたら、先日みんなでアイスを食べているとき、姑が“食べる〜?”と自分の食べているアイスをGUYの口の前につきだした!
いかんっ! 大人の食べているモノを直接あげるのが一番いけないっていうのを忘れた! それにしても…ひとすじ縄ではいかないな。

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2002.7.28〜8.3・・・・・GUY:0歳5ヶ月8〜14日

初登園

8月1日、この日からついにGUYは保育園に通う。まずはならし保育で午前中だけ。GUYは寝起きはスバラシク良いのでこの日もゴキゲンな時間に初登園となった。お出かけの定番、前抱き用の抱っこひもをあたしが装着すると、ニコニコして待ち構えている。これから預けられることも知らずに…。保育園までの道のりも終始ゴキゲン。到着してもまだ事情をつかめず保育士さんに抱っこされている。このときは泣き出す前に園をでた。
数時間後、GUYを迎えに行く。やはりあのあと泣き出したらしく、その後もほとんど眠ることなく終始グズッていたとか。ようやく今眠ったとこです、といって渡されたGUYは、ひっくひっく言いながら眠っていた(号泣のあとがうかがえる)。うう、ツライ…。でも頑張ってねぇ。
翌日、同じようにキゲンよく起きてキゲンよく登園。が、保育士さんに抱っこされてなにかを察したのか、突然“うわーん!”ひと声泣いたかと思うと、下唇を突きだし、眉間にシワ寄せてベソかき顔をしてなにかアピールしている。やっぱりわかるんだ。思わず胸がきゅーんとなった。ごめんね、GUY。

この日は午後から健康福祉センターに行ってGUYの首すわりの経過観察に行くことになっていたので、保育園は初日同様午前中のみ。無事首すわりもオッケーもらいました。まー、寝返りもしてるくらいだからそりゃすわってるよね。寝返りと言えば、たった一度の成功後、発熱したりなんかであんまりチャレンジしなくなってしまってたんだけど、先日近所に住む3ヶ月おねえさんのあーちゃんのうちに遊びにいったとき、突然ムキになってチャレンジしだした。その時は惜しいとこまでだったんだけど、翌日再チャレンジして何度も成功。片面の寝返りはなんとかつかんだようす。それにしても…GUYってもしかして女の子の前だけ張り切るタイプ?

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2002.7.21〜7.27・・・・・GUY:0歳5ヶ月1〜7日

いよいよ離乳食

あたしは実は牛乳がキライなのだが、今週から牛乳をとることにした。4ヶ月検診のとき受けた骨粗鬆症診断の結果があんまりだったので(55歳の平均値くらいだった!)、そのうえ、食生活のチェックで計算されたあたしの1日平均摂取カルシウム量は、172mg。思わず笑ってしまった。普通成人の必要カルシウム量は600mg以上、授乳婦にいたっては1100mg必要と言われている。172って…。わかってはいたけど、こりゃヒドイ 。ってわけで、習慣づけるために牛乳をとることにしたのだ。パックの牛乳をスーパーで買うより割高だけど、ビンに入っていると意外と飲めるものだ。 CPP(カゼインホスホペプチド)入りという言葉にひかれて、カルシウム強化タイプの加工乳にしたので、1本でカルシウム520mg。お、3倍じゃん。それだけでどこか健康になった気がするから単純なモンである。

早いもので来週からいよいよ保育園。保育園に月謝を納めにいった。そのとき、もう5ヶ月ということで、離乳食の説明を受けた。実は、現在までにまだミルクと母乳以外はかろうじて果汁をあげたことがある程度で、いわゆる離乳の準備らしいことはしていなかった。果汁は好きであげればよく飲むんだけど、一説によれば、早くから果汁の甘い味を覚えさせることには弊害もあるらしく、実際お茶や白湯など甘くないものはほとんど飲まないので、最近では控えるようにしていた(とはいっても脱水の一件から水分補給のためにイオン飲料は少しあげている。これもクセにしたくないんだけどなぁ…)。保育園によっては、家庭である程度離乳食を段階的に始めてから、ようやく園でもあげてくれると聞いていたが、ここは、いきなり8月1日から始めてくれるらしい。献立表を渡され、8月1日までの数日、家庭でも少しずつスタートしてみてくれといわれた。園で最初からやってくれるということは、1回食、2回食までは、平日はゼンブ保育園だ。えー。そんなラクしていいのー? 離乳食スタートには大変なカクゴと準備がいると思っていたんだけど、こんなモンなのかな。
のんびり構えていたため、離乳食グッズはまったく用意していなかったので、とりあえずベビーフードのおかゆと野菜スープを購入し、あげてみた。スプーンにはわりと抵抗なかったGUYも液体以外のものは初めてで、おかゆを口にしたとたんすごーくイヤーな顔をした。野菜スープも少しクセがあったらしくイヤがって飲まない(セロリ入ってたしな)。何回かチャレンジしたけど、泣き出したので断念してミルクをあげた。翌日、クセのない野菜で作った野菜スープとじゃがいものマッシュをミルクでのばしたものをあげてみた。オ、昨日よりは食べるかな。野菜スープにいたってはわりと甘みがあるのかけっこうおいしそうに飲んでる。どうせ覚えちゃいないんだから、離乳食なんてべビーフードで十分、と思っていたけど、こういう姿をみると手作りのほうがいいのかなぁ…なんて思ったりして。大人だってレトルトもんより手作りのほうがおいしいもんねぇ。

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